2008-04-13 Sun
ネットヒキ中に母考えました。王子がわけわからんチンになり、てんかんとわかってから目の離せない時期を含めて、
自分のしたいことより優先しなくてはいけない王子関係のことが多かった時が子育ての中で周期的にありました。
最近は王子の病状が落ち着き安定してきていたので、
手を離す部分は離して、母の楽しみや仕事の比重を上げていたのですが、
春休み前当たりから、王子の上り坂の発達状態を見ていると、
今という時期は王子にとってめちゃくちゃ大事な時期なんじゃないかって思いました。
王子に勉強を教え込むのは本当にキツイ作業で、自分との戦いにもなります。
ともすれば沸いてくる「比べる心」とぶつかったり、
王子にとっては普通級での授業はやはりハードルが高すぎて可愛そうなのではないかと不安になったり、
出来ない王子に怒りと悲しみをぶつけて追い込んでしまったり・・・。
なので、塾に入れて王子の勉強からかなり離れて、自宅ではわかたしが構わなくても出来る学習をメインに2年の3学期まではしてきたのですが、
春休みに仕事をセーブして(ヒキっていたので)趣味の活動もお休みして、心と体に余裕を持たせて王子の勉強を見ると、
手応えがありました。
今沢山フォローしてあげると、王子はかなり授業についていけそうで、
今までさっぱりだった脳の動きがめちゃくちゃ活発になっているのもわかる飲み込みの早さです。
真綿に水がしみこむようなっていうたとえはこういうことなのかって思いました。
もちろん出来の悪さにイライラしたり必要以上に叱ってしまって、教えてるのか、怒ってるのかわからなくなる失敗も多いのですが、
王子の勉強への食い付き方が違うと感じました。
うむと母は考えました。
これはまた王子のことのみにシフトチェンジする時期?
ということでいきなり全てを投げるわけにはいかないのですが、仕事も趣味もペースを落とせるギリギリまで落として、
王子に張り付いて勉強を見てみた3月。
効果がものすごくあったので、このまま他はしばらく休憩中にしようと決めました。
とても楽しいことだし、またお休みしてしまうと一から築かないといけないので後のことを考えると、
う~~ん。
と本音も出ちゃうのですが、両立するとどちらにも歪みが出てわたしの体力と気力が持たないは過去の出来事で実証済み。
全部を取るのは無理な不器用なので、
しばらくは母業の方を頑張ろうと決心しました。
もちろん全部は辞めれないので、あくまでギリギリまで落とすってことしか出来ないのだけど、
しょうがないものなぁ。
いろいろ諦めることが多いので、しょんぼりしつつも決めたので、しばらくは後始末の方をしつつ、今年はのんびりしていこうと思います。
しかしお金の方はどうにも減るのは困るので、何か手を考えなくては・・・・。
(わたしの仕事は考えたり作ったりって部分が多いのと締め切りがある仕事なので、仕事量の調整とか、毎日ノルマをこなすと終わるものでもないので、締め切りが団子になってしまうと、王子の勉強をみるとかそういうどこじゃなくなってしまうのでした<家事も出来なくなること多々あるのでした)
ということで母は考えたのでした。
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2008-04-13 Sun
ドキドキのクラス変え。帰宅した王子様に何組になったぁ~と聞くとしまったという顔。
「何組だっけ?」
という想定内のうっかり具合からスタートしました。
報告のとこにも書きましたが、なんとかやれそうなクラスのようでよかったです。
今学期もスクールサポーターの先生が週に数回王子のクラスも見てくださるそうで、今までは多動の酷いジャイくんにつきっきりの先生のフォローをうけれているようです。
さて3年生になって一番凄いと思ったのが理解力のアップと書く力読む力の向上です。
そのおかげで、毎日明日の授業の予習(教科書が読めないので教科書を読むだけですが)が出来たり、
コツコツ歩む自宅学習も遊んで帰宅してからでも充分にこなせるようになってきました。
今学期はとにかく国語力のアップに主題をおいているので、春休みから続けている教科書写し(毎日1枚ノートに複写させています)
漢字5文字を5個づつ(もっとやらすと嫌いになっちゃうので書き順や丁寧に書くを目的におき、書くより読めるようにが目的)
チャレンジの国語と算数のどちらか1枚
読みトレとマス計算のDS
音読本を1枚。
↑のノルマをこなしつつ遊んでもいます。
そしてリコーダーの指使いの練習中。
今までだと音読だけで1時間。漢字で2時間はかかったのが、全行程を2時間前後でこなせるようになったのに驚きです。
本当に薬が減って、脳の調子もいいと、ここまで違うのか!
としみじみなのでした。
このままコツコツいろいろ続けていきたいです。
二年生の時はチャレンジをさせるなんて夢また夢だったので、教える方も張り合いが出てきました。
そして王子も出来るって実感出来てきたようで、意欲があるのが嬉しいのでした。
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