2007-04-02 Mon
春休みって短いよぉお。まだ4日しかちゃんとお勉強みれてあげてないですこくご
おんどく
交代で読むことにしたら最初からすんなりがんばれたv
だいぶスムーズになってきている。
毎回、自分の読む場所、ママの読む場所の確認をしっかりしないと不安な感じ(きっと間違えるのがすごく嫌なんだと思う)
かんじ
数の五まで、書きと読みの復習。
字がとても丁寧で綺麗に書けていたのでベタ褒めすると、嬉しくなって全部きちんと書きなおした(単純で可愛い)
五までの数の読み書きの復習テスト。
これはママは見ていないでやらせてみた。
100点中60点vvvなかなか良い。
間違いは惜しいことに質問の意味を理解しきれていない勘違いから起きてる。
※テストへの答案の仕方を毎回指導した方がよいかもしれない。
2回目はちゃんと100点とりました。
ずこう
紙を切る練習。
カーブがムツカシイ王子様なので、コツとして、少し大きめに切ることや、切りやすいように端をどんどん先に落とすこと、
はさみではなく紙を動かすと良い点をアドバイス。
練習開始より格段に切れるようになってきました。
本人も嬉しそう。
(公文のやさしいきりかたって教材使っています)
さんすう
毎度おなじみの10までの足し算フラッシュ。
ほぼ間違えなくなってきた。
最終的には出来ないのは2枚くらい。
これはノートに二回づつ書く。
※でも出来ないのが毎回違うのは謎
九九の練習はひたすらまだ二の段までです。
お楽しみの百マス計算の本日の課題。
楽しくやっています。
数字練習はくじけていたので、10までを3回でOKにしました。
公文
こくごも早く読めるようになってきています。
さんすうは+2がまったく間違わず早くなってきました。
こんな感じなのでさんすうはいよいよ10までの引き算に突入させようかと思っていますが、
またこれ教えるのが相当戦いになりそうで、腰引け中です(笑)
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2007-03-30 Fri
本日はあまり時間がなかったので無理せずさっくりこくご
音読
さぁはじめましょうとしても王子が嫌がる。「読む」という行為は本当に王子の障害にとってきついこと、発作もある今は苦しい勉強。
わかってはいるけど「読む」ことが出来るようになるのは大事なので、ゆっくりお話をする。
するとなかなか本音を言わない王子が本音を漏らした。
「ぼくさ自分が嫌なんだ」
どうやら「読む」ことが出来るようにはなりたい。でも苦しいし下手だからとても辛い。そして逃げている自分にも悔しくなっていてどうしていいかわからないのが本音のようだった。
「王子、自分のことダメなんて思ったらへんだよ」
「へんじゃないよ。ぼくダメだもん」
泣きそうな王子。
だから、自分で自分を認めてあげることの大切さと、王子は悲しいけどみんなと同じようには出来ないこと。だから比べてダメと思うのはおかしくて、どれだけがんばっているかを評価してあげようよ。
王子は本当に出来るようになっていることを詳しく例を上げて説明。
「ママとパパは知っているよ。王子が頑張ってすごい読むのは大変なのに毎日上手になっている。努力する王子は凄いよ。大変なのにね、偉いよ」
話して聞かせると、王子がボロボロ泣き出した。
なので無理はさえない提案をしてみる(それでも音読からは逃げれることは出来ないからやらす鬼母)
「ママと文節ごと交代で読もう。ママも一緒に頑張るよ」
王子は小さく頷いた後、読み始めた。
褒めながらわたしも続く。
読み終えた後、王子の上手になった点を褒めて、がんばりきったことを褒めて、ぎゅうっと抱っこした。
王子も逃げなかった自分が誇らしくて良い笑顔を見せてくれた。
かんじ
漢字書けているようで検定には通らない癖字のような漢字を書く王子。
意味の理解も出来ていないし読み方の種類や使い方もわかっていないので、公文から出ているワークBOOKでお勉強。
最初は簡単なとこから入るのが良いので、まずは数字の「一」「二」「三」の練習。
これは書けるので楽しくやれました。
ただ読み方で振り仮名をふるっていう意味がなかなかつながらない。
読めるのに書くときには違う読み方を書いてしまう。
ここは繰り返し教え込むしかないと思う。
さんすう
数字の練習。
丁寧に綺麗に書く練習。かずの本をなぞってる段階。
でもなぞるのも丁寧に集中するのも指の動きや手首の硬い王子は大変なこと。
でも音読と違って本当に綺麗に丁寧に書いた。
ポチにもここはめちゃくちゃ褒めてもらうように言って翌朝褒められて自信がついたよう。
やれば出来る。
この小さな達成感が大事。
集中して書くのが大変な王子なのでわたしも感激した。
公文
さんすう
まだ+2の段階。
だけどすごく伸びた。
ブロックを使うことなくどんどん問題を解いている。
苦手だった10の次には20になるという問題もクリア。
ここを教えるのにとても苦労したので嬉しい。
DSの百マス計算ソフトで遊びだした途端に出来るようになってくるのは、王子にとってはやはりコンピューター系のがわかりやすいのかもしれない。
こくご
まだまだ短い文章なのでプレッシャーにならず読んで書く。
丁寧に書くのが今の課題。
番外編
百マス計算の今日の課題と練習問題をやる。
楽しいらしい。
きちんと文字を書かないと読み取ってもらえないので、数字を丁寧に書く。正しく書くことが大事だとわかったよう。
わからない問題は部屋に張り出した足し算引き算の表を見て答えを探して書いている。
家庭科
今夜の夕飯作りはグラタン。
ホワイトソースはインスタント使用。
鶏肉を切ってあげるほかは全てやらす。
お皿にバターを塗るのも上手に出来ていた。
たまねぎもだいぶ細くなってきました(まだ1センチがやっとだけど)
お水と牛乳を計るときに零してしまったこと。
失敗の嫌いな王子はショックで涙目だったけど、料理は失敗しながらコツを覚えるんだと教えたら安心する。
おなべから移すときはおなべが重いので自力では無理だとわたしにヘルプしてくる。
出来ること、出来ないことは手伝ってもらうこと、見極めが上手くなっている気がした。
サラダを作って美味しいアスパラガスのグラタンが出来ました。
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2007-03-29 Thu
お絵かきを上手になりたいと真剣な王子なので、仕方なしに技術訓練です。(わたしは王子の今の絵が好きなので乗り気しないんだけどね)
なので今日は図工中心です。
ずこう
お絵かき訓練
1:真っ直ぐの線の練習。
同じ長さ同じ幅で線を縦方向、横方向へ引く練習
2:波線
できるだけ同じ幅で真っ直ぐに引く
(ここはどんどん曲がってしまうし波が均一にならないのでもう少し練習がいりそう)
3:○△□
色々な大きさで描く練習
4;ギザギザを描く練習
5:渦巻きを描く練習
クリアしたのは1のみだけど、まぁなんとなく5以外はカッコウがついたので、
課題の太陽、。雲、雨、りんご、てんとうむしの練習。
これがビックリ、急に上手くなった。さすが技術練習はすると違うねぇ
切る
真っ直ぐ切るのがやっぱり上手く出来ないので、やさしいきりかたって教材でどんどん切らす。
これ1冊やったら、けっこう上手く行くようになると思う。
ねんど
休み時間に王子が遊んでました。
さんすう
この前の続きフラッシュのように出して練習。
最後まで出来なかったのでノートにうつす。
九九二の段の練習
数字ノートにきちんとした数字を書けるように練習。2ページ。
最初は酷かったけど、2枚目はちゃんと綺麗になぞれて王子は自信がついたよう。
そして仕上げはお楽しみのマスマス計算DSのやつね。
これの簡単な足し算と引き算をやる。
わからないのは部屋に張り出した計算表から該当問題を探してやっている。
家庭科
今日の夕飯はスパゲティとサラダ。
王子はサラダ作りを担当。
掃除機と洗物をする。
こくごはお休みv
本日の勉強でしたv
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2007-03-26 Mon
王子はあきらかにすっごく遅れている理解力が低い。通常の子と同じように望んではいけない。追いつけなくても悲しくならないでください。ってっことを何処でも口をすっぱくして言われるのですが、母悲観しておりません。1年の勉強を1年で終わらなくてもいつか必ず追いつけばいいのだから、王子が悲しくならないように勉強はコツコツやるのよ~~。
と、いうことで春休みの特訓で~~す。
おべんきょう表っていうのを作ってあげて、課題ごとに出来ると絵とか描いたり色塗れて、さらに全部出来るとウルトラマンの塗り絵が出来る達成表をまず作成vvv
王子もw~~いって喜んだので、よかった。
こくご
読む力がとても弱いので1年生の教科書の音読。
読むのが大変なのでどんどんいじけてしまうので、文節ごとに褒めまくり(笑)
出来たことだけ注目していると、間違ったとこは自分で言い直しするようになって最後まで読みきりました。
次は漫画を1ページ読む。
漫画を読む力っていうのも読む力の大訓練になります(養老先生も言ってたよ)
なのでWJのこち亀を1P読んでもらって残りはママが読む。
読み終わった後、その内容とか絵からどんな風に思っていたのかとかお話を読み取る練習を練習だってわからないようにお話する。
上野動物園に昔あったおサルの電車の回だったので、やはり食いつきがよかった。
漢字練習
きちんと綺麗に書くのがムツカシイ王子。書くってことが苦しいのだ。
でも1年生の漢字を少しでも正しく書いて覚えていかないといけないので、今回は止め、はらいなんかも厳しく指導した。
速攻くじける王子。
本当はちゃんとやりたいけど、すぐには出来ない。
発作もあるし集中出来ない。
でも逃げたくないし、でも嫌だし。
出来たとこを優しく褒めながら王子の様子を見て進める。
ある程度のとこで、王子に「がんばりすぎなくてもいいよ。今日出来ないなら明日に残してもいい。いつか必ず出来るから」
車って字を綺麗に書くのに挫折しきった王子はボロボロ泣き出した。
彼のプライドややる気を尊重しつつ、無理をさせすぎないように、一旦漢字は終了
さんすう
課題は10までのたしざんひきざん
まずはたしざんを完璧にしたい。
応用も数の大小も繋がらないで間違える王子なので、フラッシュカードをやるようにさんすうカードをまる暗記させてしまう作戦続行中。
何度も何度も繰り返し考える時間がないくらいで答えを言わせる。
書くのが苦手な王子なのでこのやり方だとかなり長く遊び感覚で出来る。
そして最後までつっかえてしまった数問はノートに書かせて脳への定着を狙う。
(が、何回も書くのは王子にとってストレスなので2回づつ<焦らない、焦らないと自分に言い聞かせる)
九九
丸暗記なので、これは今から意味は後でいいので覚えさす。
1の段はなんとかクリアしてきたので、今日は二の段に入りました。何度も繰り返し声に出します。
夕方は公文の宿題と午前中に残した漢字の「人」と「子」車は今日は無理なので明日へ・・・。
公文の計算がすらすらできたので(朝のカードの効果)
すごく褒めたら、
「ぼく最初っからできるもん」と得意になって威張っている(笑)
「最初っから出来る人なんか居ないよ。王子が出来たのは今日も朝カードをがんばって練習したからだよ。いっぱい練習したから出来たんだよって威張るのがいいよ」
そういったら目に涙がいっぱい溜まった。
「練習たくさんして偉かったね威張っていいんだよ」
ということで1日目終了。
母薬の効果なのかイライラしないで勉強見れた。
イライラ全然しなかった。
ああお薬飲んでいてよかった。
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2007-03-09 Fri
教育委員あ~~んど校長先生と保護者でクソ忙しい年度末。それでもそれぞれがそれぞれの立場で、王子のことを考えて挑んだ面談がありました。
1年生になる時がすっごく大変だったので、もう何言われちゃうのかなぁとか心臓はばっくんばっくん。肉に埋もれた胃がギュウギュウとヘタレながらの校長室。
おなじみの王子担当の教育委員の方にお初の方も2人。
授業のある担任からの言葉は校長先生が担当し、大人たちが沢山で王子のよりよい未来の為に語るわけです。
ありがたいっ(胃は痛いけどね)
まず教育委員の方それぞれからのフォードバック。
4月、5月、9月とそして今月と王子の授業の様子や生活面を見ていて下さった上でのありがたいお言葉。
「厳しい言い方になるかもしれませんが・・・」
お約束の枕詞もありです。
ええ、ええ、その枕詞は慣れっこですから!!!
生きるの死ぬのの病気で言われてるわけではないですから!!!
厳しいより優しいほうが好きだけど、母がんばって受け止めます!!
の心境で謙虚に耳を傾け、真摯に受け止めました。
全ての方々に言われたことを簡単にまとめると、
生活面では問題がないこと、
王子は本当に良い笑顔で学校を楽しんでいるということ、
だけど(褒めたあとにくるこの接続もお約束だよね<笑)
肝心の勉強が本当にダメだということ。
詳しく例を挙げてくださった。
そして、王子の性格も実によく把握してくださっていて、
がんばり屋過ぎるぐらいで、一生懸命すぎて、必死だと、
本当に必死で教室で生きていると、
今はかろうじてなんとかなっていても将来を考えると、王子の道は果たして普通級だけなのか?
あの笑顔を曇ってしまうのは切ないと、
(ええ、100%同意です)
言われた遅れの面はわたしの把握していたままだったので安心して、わたしのというかわたしとポチの考えっていうのも正直に伝えた。
独立支援法という悪法のおかげで、王子のような子たちはますます生きにくい世の中になっていっていること。
守ってばかりいても守れるのは中学までて、その先は今のとこ何もないこと。
王子のようなボーダーの子は国からも都からも支援は受けることは出来ないこと(現状の法だと)
だから親としては立派に納税者になれるように、健常の人たちの中で生きて行く力をつけてあげなればならないと願い思っていること、
9歳の壁と言われる4年生に上がるときに王子が何処まで力をつけていけるのか、
そこまでいけるのかもわからないけどれど、入学前に普通級でやっていけないだろうといわれた事柄は全てクリアしていって劇的にのびた王子の成長にも期待をしたいこと。
そういうことを伝えた。
教育委員の方も、わたしが現実を厳しく受け止めていることを感じてくださって、わたしの方も教育委員の方々が本当に王子にとって何が一番素敵な状態になるのか?
心をつぶすことなく、日々自分を肯定し、受け止め、現実とも折り合いをつける力を育んでいけるようにと考えてくださっていることが伝わってきた。
それぞれの立場で率直に語り合い、王子という情報を共有し時間がたつにつれ戦友のような錯覚も覚えるくらいだった。
教室は担任で変わるととか、今の担任のようにお母さんとも王子とも相性のいい先生に当たるとは限らないことや、
先生っていうのはどうしても勉強を出来るようにさせたいと必死になりすぎるとこもあることに王子のように必死に答えたいと思っても出来なかった場合の感情のこととか、
友達とか保護者の方とのこととか、そりゃもう率直に語ってくれるしわたしも語った。
あ~~こんないい人何処に隠れていたのよ~~~。
(今まであった教育委員の人の中で最高にいい人でした)
話は多岐におよび、
王子の通う学校が特学との併設校という利点を生かし、さんすうだけとかそちらに通級するとか、どんどん校長先生に提案してくださってもいた。
おおお。すごいねぇ~~。
(でもわたしは障害関係のネットワークで聞いて知っている、我が校の特学が優秀ゆえに重度の子が集まりすぎちゃって今は交流学級すら出来なくなっている現実)
でも本当に素敵な話し合いで、わたしがお願いしますという前に、2年生もこのままということで話しは終わったのだ。
最後の最後に、
多忙の中時間を割いてくださったことへのお礼をしていたら、涙が止まらなくなってしまった。
息子がこれだけ沢山の方々に見守っていただけているってことが本当に幸せであいがたいこと、嬉しいと思っていること、
なんか泣けちゃって仕方なかった。
嬉しい涙は気持ちがいい。
王子もわたしもポチも幸せだよ。
沢山のありがとうと感謝を!
我が家の頑張りすぎちゃう必死ボーイは来年無事2年生になりま~~すっ
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