2008-04-29 Tue
乳幼児の頃から抱っこをsていると、却って大きくなった子への抱っこにとまどいます。よよちゃん絶賛とまどい中。
で、色々相談したり(ぴっかりさんありがとう)してわかったようなわからないような中。
わたし自身はキャラ違いになっちゃうことは無理しないで、ポチに任せるとこは任せていこうと、
一応方向は決まりました。
でも乳幼児期の子が一番抱っこ世代だけど、そこを過ぎてなお問題がある子の場合って場合って難しいよ!
どうすりゃいいんだか。
都度に相談しながらがんばりたいって思います。
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2008-04-28 Mon
先週末に早退して抱っこへ行きました。忙しい中に時間を作っていただけて感謝です。
王子の学校でのトラブルの説明をした後、
阿部先生、としこ先生とわたしの三人ががりで抱っこです。
もう力も強いので、三人でがんばってしないと抱けないです。
今回のキーは「悔しい」でした。
ポチが王子と男の話をした時に王子へ「悔しくないのか」と言った言葉でした。
先生曰く、今回はポチの王子への対応がとても適切で、もうそれで抱っこは済んじゃってるようなものなんだそうです。
ポチのしていたのは男として、男の王子へ友達に対してしたことを卑怯であり情けないということでした。
わたしとは視点もやり方も違っていたのですが、とても男親として格好いい対応でした。
王子も心からくるものがあったようで、
今回の抱っこはその時の会話が沢山キーになっていました。
そして珍しく、王子は声を上げて怒って顔を赤くして叫んで泣きました。
そりゃオンオンと泣きました。
ある程度泣かしたあとに、先生からも卑怯なことはしない。
したくないんだから、悔しいことはしない約束と、
行動は我慢しないといけないけど、気持ちは我慢しないようにしようという話がありました。
我慢することが癖のようになってしまっている王子です。
しちゃいけない行動と一緒に、悲しいとか悔しいとか嫌って気持ちまで我慢しちゃっているから大変なんだろうということでした。
王子は3年生でもう大きくなっているし、このくらいの子は赤ちゃん抱っこで、しみじみ心に沿って泣かすというよりは、
絡まって、絡ませて、綱引きで、いくのが良いのだそうです。
泣かなくてもいいんだそうです。
飲み込みの悪いわたしには難しかったので練習しました。
王子をうつぶせにして、顔や肩が上がらないように力を入れます。
王子は反抗して力で押してくるのを押し返します。
この力と力のぶつかりが肌の触れあいの抱っこになるのだそうです。
この時泣いたら泣かせておくこと、
とかポイントを教わりました。
ただわざわざそうするのではなくて、おもちゃんを片付けたがらないとか、
何かを嫌がった時に体を引きずってそのことをさせるとか、そういうのをちゃんと日常に組み込むんだそうです。
我慢しすぎて諦めているから、最初は注意深くしないといけないようです。
八つ当たりも受けるのは大変でもがんばりどこなんだそうです。
むちゃくちゃエネルギー使うので、早々に身も心も元気にならないと持たないぞっと気持ちが引き締まったのでした。
抱っこの道は奥が深いです。
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2007-11-23 Fri
今週はおだやか~~な週だったので、王子いわく「泣きたくなることなっかたら泣けないと思うよ」
で始まりました。
なんとな~~くのんびり雑談をして王子の様子を話して、心配なこともとりあえず一山は超えた感じだし・・・。
うむ。
といのんびりしている中。
わたしの話しになりました。
まぁママは小さい頃に仕方無いことは言っても仕方無いからと我慢しちゃう子だったこと。
でもあの頃、仕方無くっても嫌だったり悲しかったりしたことは、ちゃんと吐き出しておけたらよかったなぁと思ってること。
だから、王子にはわたしのような子供になって欲しくなくて、
抱っこをしてきたことなんかです。
すると王子反応。
すかさず阿部先生は王子を促します。
あ~~本当に不思議なんですけど、阿部先生にかかると王子はスルスル悲しい気持ちを吐き出せちゃう。
王子が反応したのは病院のこと。
テレビ三昧やったね。
なんて楽しみなどど言ってるけど、やっぱり本当は入院も検査も嫌だってこと。
嫌で当たり前だよ。
怖いし痛いしいいことなんかないじゃない。
しなくちゃいけないことを我慢するのと、嫌だって気持ちを我慢するのは意味が違うよ。
そんな風にわたしは声をかけながら王子はひ~~ん。
先生からは、ママは大丈夫だし、大丈夫じゃない時はパパも先生もついているから、王子は子供でいていいんだよってお話ししてくださいました。
うん。
本当にその通り。
「ところで先生。王子はわたしみたくしたくなくって、抱っこでずっと癒して来たのに・・・なんでこんな辛抱しちゃう子になっちゃったんでしょう」
と愚痴ったら。
「あなたが育ててるんだもの。似ちゃうのよ~~」
とトシコ先生に軽やかに笑われてしまいました。
いやぁ~~ん。
本当に子供って親の鏡です。
「でも旦那さんの子でもあるし、抱っこにも来れているから、大丈夫よ」
笑顔の先生に溜息つきつつわたしも笑顔を返しました。
王子!!脱母してね。
そしてわたしの中のチャイルドは王子が泣くと癒えるかなぁってこと。
王子にして欲しかったことをしたり、王子がしたかったことをすると、自動的に癒しになっているなんてお話もしました。
帰り道いつものお店でシュークリームを買って二人でニコニコ帰りました。
夜お布団の中で王子はいつもよりちょっと甘えてきました。
可愛いよぉ。
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2007-11-09 Fri
それは昨夜、抱っこに塾面談に前日の鍼灸にで・・・精神的にも肉体的もマックスお疲れのよよさんが、のんびり茶でも飲もうかなぁという時に起きました。
もそもそ起き出した王子からの甘えたの一言
「あのね。怖い夢見たの」
うるるるっと瞳をうるませて見上げてくる視線(可愛いぼくちん演出)
声までかわいらし~~く作ってる。
女優モードの甘えたなのか、泣きたいからの絡みなのか、単純に一人寝が嫌でなのか・・・・。
三択の中から答えを出さないといけないんだけど、
う~~ん。
困った。
母の本音はさ、今日のお勤めは充分に果たした気分で、ゆっくり茶飲んだら寝たいんだけどなぁ。
王子は可愛いし心配でもあるけど、かなり自分も限界なので、どうしようと悩んでしまうのでした((笑))
が、しゃーない。考える機能は停止ぎみだけど、その方が案外上手いこといくかもな。
よしよししながら王子とお布団部屋。
すんすんとしてる王子様。
「あのね。怖い夢なのよ。ママとパパがぼくを置いていくの」
「怖いね~~寂しいね~~。嫌だったね~~」
繰り返しするとじわじわ泣くモード。
泣かせることできっかなぁと思いつつ。
珍しく帰宅の早い(給料日前でお小遣いが切れたためと予想<(笑))ポチにヘルプを頼んで、
強制抱っこへ突入しましたぁ~~~~~~。
が、今夜の王子は手強い。
泣きスイッチ入ったはずでも、すぐに我慢で引っ込める。
そして話しの内容もなんかすごいんですけど。
ひ~~~どうしよう。
と内心冷や冷やしながら応酬が続きます。
ポチは母と子の応酬を見守りつつ王子を背中からしっかり抱きしめて離さない役してくれています。
王子との会話は二転三転、四転、五転くらいひっくりかえっていたのですが、
基本ベースはこんな感じ。
「どうせうちはバラバラ家族なんだよ。ママもパパも俺のこと嫌いって言った」
「言ってない。好きだよ」
「言ったもん。夢の中で言ったもん」
「夢は夢で今は今でしょう」
「ほら、やっぱりそうやって俺のこといじめる。どうせね。そうなんだよ」
「いじめられてるって思ったら悲しいでしょう。なんで我慢しちゃうの」
「我慢するのがいいんだよ。一人でいいんだ。ママもパパもいらない」
「いる」
「いらない。いらない」
「いるでしょう」
「俺は一人で平気だし、どうせパパも俺をバカにしてるんだ」
「バカにしてない」
「してるし。俺知ってるし」
「一人で頑張らないでママに話すんだよって約束してきたでしょう」
「そうだよ。じゃ。ママも泣かないとね。泣けば」
「じゃ王子も泣けば」
「俺は泣かないよ。ママ泣けばいいじゃん。意地悪言って泣かしてあげようか?すっきりするよ」
「一緒に泣こうよ」
「何言ってるの?知らないよ。俺は暴れたし、吐き出したら平気。もうスッキリ。熱いからちょっと手はなしてくんないかな?」
「そんなに我慢した顔してて離せない」
「何がわかるって言うのさ。なんにも知らないくせに」
「知らないから教えて欲しい」
「教える気はないよ」
「ママうざいんだよ。熱し。あっちいってよ。いなくっちゃえばいいんだよ。俺は一人で平気だし」
「いなくならない」
「いなくなれって言ってるだろう」
「ならない」
「ならないよ」
「そうやっていじめて楽しいわけ?」
「そうじゃないでしょう。なんで助けて欲しいって言わないのよ」
「助けてほしくない」
「助けてほしい」
「ほしくない」
「助けてって言え」
「言わない」
「助けてだよ」
「助けてじゃない」
「助けて」
「いらない」
「助けて」
「じゃ助けろよ」
「助けてるよ」
「助けてみろよ」
「だから助けるよ」
延々なる怒鳴りあいの末
王子が助けてと言えました。
ここまで1時間半・・・3人とも汗と涙でぐたぐた。
そして、離せ、離さないの綱引き抱っこで、王子をパパとママで取り合って、最後は3人でギュウギュウして終了。
クールダウンのすんだ王子がママのとこに来て可愛い声でひとこと。
「ひどいこといっぱい言ってごめんね。冗談なの」
「うん。嘘だって知ってるから。でも王子そういうときは冗談にしちゃだめだよ。本気じゃなかったの。か、嘘だったの。だよ」
「うん。本気じゃなかった」
「うん。知ってる。ありがとう」
「ママもさ、少しスッキリしなんじゃない?泣くの下手だし、時々泣かしてあげるからね」
「あ~~。ママ下手だしねぇ泣かせるのも泣くのも」
「うん。阿部先生に比べたらまだまだだね(指でちっちっちとしながらニヤリと笑うのですが・・・)」
「阿部先生と比べられてもなぁ」
「ふふん。まぁ少しづつでいいから頑張りなよ」
「はい(しょんぼり)」
↑なんて会話をして(とほほほ)
と、布団に入って爆睡の二人だけど、母脳内冴え渡ってしまったよ。
まず王子の顔が学校モードの余所行きの顔だったのがショック。
日記に書ききれないくらいに、口が回って次々出る暴言も初めてだったし、
泣くのは堪えていたし、
これでいいのか?
あ~~ん。
ということで、阿部先生のとこへ電話してしましました。
上記の説明をしてみたら、先生は
「おお。それはよく抱けたよ」
褒められた!!!
「こんなんでもいいんですか?泣けてないですけど」
「それもひとつの甘え方でしょう。初めての顔って言ったけど、目はどうだった?伺ってなかった?」
「何処まで酷いこと言って平気か確認してる感じに瞳は揺れてました」
「うん。素直に甘えられないから、そうやって絡んで甘えたんだよ。言ってる言葉は重要じゃないの。そうやって絡んで受けてもらったことが重要だから大丈夫。ちゃんと抱っこだよ」
そんな感じで教えてもらいました。
よかった。
間違ってなかった。ほっとしました。
今夜の抱っこで感じたことは王子から、
俺はもう一人で平気なんだから自立させろ~~と言われている気がしたこと、なんかを話しました。
先生には王子の手の平で転がされているねぇ~と苦笑い。
本当は親が転がさないといけないのだけど、王子のように死に直面したような病気児は老成してしまっている部分があって、
ある意味大人より大人な部分がある。
だからとてもむずかしいけど、少しづついこうねってことでお話し終了。
今まで王子は赤ちゃんだったし、その後は病気のせいで言葉が上手くなかったので、
わたしが王子の意思を翻訳してきた。
だからすっごく同一化しちゃっていたのかしら?
これはお互いに自立の時でもあるのかな?
とかまた色々キーワードが見えてきたのでした。
はぁ。しかしクタクタです。
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2007-11-08 Thu
「阿部先生がさ、辛い気持ちや悲しい気持ち、一人で頑張らないで、ママにも教えなさいって言ってたね。今日はなんかすごかったね」抱っこが終了して塾への道。
王子が本日の抱っこを反芻している。
「そうだったねぇ濃かったね」
「でもさ、どうやって出せばいいの?」
「口でまずは言えばいいんだって思う」
「で、泣くの?」
「泣ききれたらすっきりするし元気になるだろうねぇ」
「ムツカシイね」
「うん。でも王子のが上手いと思うよ。問題はママだなぁ」
「でも今日けっこう泣けていたって思うよ」
「うん。少しづつだけど、ママも泣き虫上手になれるといいな」
言うと、王子が励ますようにママの手をギュウっと握ってくれた。
さて、今日の抱っこでは王子が悲しみを怒りに変えない方法。
そこで、まず上手に泣く。
一人で頑張らない。
我慢しない。
ここからスタートだよねってことで始まったのですが・・・・。
わたしが王子の泣くを止めちゃうらしい(無自覚)
先生の話している意味がわからない(え~~ん。ただ泣かすってムツカシイよぉおおおお)
としているうちに阿部先生がいい感じで泣くへ導入してくださるのに、
やっぱりわたしが止めちゃう。
そこで、わたしのチャイルドが前に出てきて、何処に涙のツボがあったのかもわからず涙が~~~。
即先生はわたしの肩に手を乗せてくださる。
暖かい。
気持ちよくて、すごく嬉しいのに、切ない。
ここでちゃんと泣けたらいいのに、やっぱり涙止めちゃう。
「王子はこうやって止めちゃうんだ」
「そうそう」
「先生そこはわかったけど、どうやって促すかはわからないです」
え~~ん。
わからない。
混乱のよよさん。
セッションは続きます。
王子は先生の促しでそりゃ泣き喚いています。
最終的に先生が伝えているのは「シアワセになろうね。なれるよ。なっていいんだよ」です。
全身強張りながら暴れて泣く王子に3人かかり。
先生は王子の固いからだを癒すように優しく手でもタッチ。
体全体から伝わる愛情と安心感。
そうして、ひとまずは、一人でがんばらずくじけてもいいんだよってことと、わたしは王子を泣かしてあげようってことを課題にもらって終了。
した時に赤ちゃんが入ってきました。
激可愛い7ヶ月!!!
ぽーっと見とれて可愛いと見つめてうっとりしていたら、
先生方の空気が変わりました。
「おうくんも可愛いよ。おうくん可愛いよ」
え?
なんでここで王子?
トロイ母は気がつかなかったけど、王子拗ねてる。焼餅焼いてると・・・・・。
ええええ?
これが?
こんなんで焼くの?
(兄弟も居ないのでこういう感覚盲点でした)
即また抱っこ。
「赤ちゃんよりおうくんのが可愛いよ。おうくんが赤ちゃんのときも可愛かったよ~~」
阿部先生が赤ちゃんをあやすように優しく優しく抱っこ。
王子泣きじゃくり。
ええええここ泣くとこなの?
まったくわかってない母呆然。
「お母さん、おうくんの病気の心配しないですんだときってどのくらいあった?」
「生後2ヶ月で脳室内出血ですから・・・それまでの間」
でも
「でも生まれた瞬間から、いやお腹に居たときから大好きで可愛かったので・・・」
王子の鳴き声が大きくなってる。
「お母さんが何か止めてるね。その時どうだったかな?」
「えっと・・・」
聞かれた瞬間から、王子が管だらけでベッドに居るシーンが次々とフラッシュバックしてきた。
ヤバイと思ったときには涙が止まらない。
「ポチが先に泣くから、泣きじゃくるから、わたし泣きそびれました」
それから、王子が病気のことを気にしているから、そのことで迷惑かけたって悲しんでるから、
もしかして・・・・。わたし、ちゃんと泣いて悲しんでなかった?
閉じ込めてた?
「怖かった。すごく怖かった。だから思い出したくない」
涙がボロボロ零れる。
でもとめようって力が強くて、全部出せない。
あ~~~ん。
今回の色々ってやっぱりわたしの成長とか癒しでもあるんだ(ようやく実感)
課題ばかりが浮き彫りになった今日の抱っこ。
何かが解決したわけでもないんだけど、甘え下手同士上手になれたらいいなぁって思う。
王子の今日の絵日記は
「きょうはだこにいきました。ままとぼくはなきました。すきりしました。ありがとう。(ありがとうは阿部先生へ向けてです)」※原文ママ
ちょっとづつ王子に助けてもらって、前進できたらいいな。
先生からのアドバイス
「おうくんの泣きたい気持ちだけを見てあげる」
ムツカシイ・・・・・。
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