2006-12-12 Tue
少年陰陽師シリーズ 作結城 光流 角川書店のルビー文庫(多分)
あべのせいめいを祖父に持つ少年陰陽師の物語。
前半線はたるかったけどだんだん好みの展開になってきましたvvv
くぅ切ない(少し切なくて、少し苦難で最後は大円満が好き)
どこからでも読めるシリーズなのでおすすめv
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2006-11-30 Thu
ソフィアの正餐会茅田砂胡著 C★ノベルズ一連のルウの件がこれでようやく収まった(?)ってことになるのかな?
デルフィニア戦記の全身であるグリンダシリーズ、もっというなら、
その前の同人時代の紅シリーズになるのかな?
から追いかけてるファンとしては、ちょっと方向が違ってきちゃったかなぁっていうのは本当にドキドキ。
面白くてしかも定期的にきっちり作品を出してくれて、それでいてお話も完結してくれる作家さんは本当に貴重な存在なので、
ドキドキが少し解消されてほっとしました。
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2006-11-30 Thu
皇国の守護者4巻以下続刊著者:伊藤 悠 原作:佐藤 大輔(小説<未読) ウルトラジャンプ連載
リアルに匹敵の勢いでじわじわと部数が伸びていると聞いて、興味がわき購入してみた。
決め手はサーベルタイガーが出ていること。
3巻まで手に入ったので、読んでみた感想。
架空の国の戦争のお話。
絵が少し好みじゃなくて、お話が読みにくかった。
だけど読み返すたびに不思議なことに面白くなる。
そして新しい発見がある。
まだまだお話ははじまったばかりな感じで1年に1冊なので、どのようになるかはわからないけど、
するめのように味があり、
登場するトラのカッコウよさと可愛さにメロメロ。
銀河英雄伝説が壮大なるスペースオペラの宇宙戦争史なら、これはヤンより過酷な状況に置かれた現場の物語かなって感じた。
「戦争ですから」
主人公の口癖がこの物語を語っていると思う。
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2006-11-28 Tue
交響詩篇 エウレカセブン公式HP
アニメ公式
2005年 TBS系列で放送全50話 1年にわたり放送
YouTubeでの1話目検索はEureka sevenの文字でいろいろいじると全部鑑賞できます
この番組は裏が強力だった。なにしろ「ゾロリ」に「セイザー関係」だったりする。
視聴率争いの戦いは最初から負け決定のアニメだった。
ポチとちらっと見たときに「これみたいなぁと」しみじみつぶやいていた(ポチの勘はあたる)
なので、ようつべでさっそく鑑賞してみたらとまらない。
全50話執念で検索しきって鑑賞しちゃったよ(DVD購入検討中<だって面白かった)
最近のアニメの流行のキャラ設定とか色彩設定がどうもいまいちのれないわたし(ガンダムシードとかそういう絵ね)
でもエウレカは違った。どこか懐かしい色彩。見覚えのあるようなキャラ絵。
あ~~。宮崎さんだ。ジブリ系統のにおいがするんだ。
お話しは14歳の少年レントンの初恋成長物語。
50話通して1度もぶれることのないテーマに練りあがった脚本。
細部まで丁寧に作りこまれていて、1度としてお話が破綻することがない。
最初の方で遊びにも思える設定も全てが伏線であり、最終話に向かうごとにその伏線が生きてくる。
見ているわたしたちは何も知らないレントンと一緒にわくわくしながら物語にひきずりこまれる。
さまざまな事情のある脇キャラでも大人が大人として描かれている。
14歳の少年のまっすぐな愚鈍さ、視野の狭さからふりかざされる正義。
青臭く恥ずかしいくらいの愚直さ。
その全てを受け取る大人側だってしんどい。大人になるのもしんどい。
そんな少年の脇を固める大人たちの事情っていうのも納得がいく。
最近のアニメには見られなくなった内容だ。
まるで海外のドラマでも見ているよう。
設定は未来でロボットで戦いでと出てくるのに、そこに流れるものは違う。
未来少年コナンを見て育った世代が今の自分たちにあてはまる手法で作ったらこうなるのかなぁって思った。
もう大絶賛。
だって萌えに依存してないんだ。
そんなことしなくったって、素敵なお話なんだ。
視聴率が厳しい中、降りたり口出ししなかったスポンサーも偉いし、スタッフも偉い。
口出しされてずたずたになってしまう作品が多い中。
1年の長期に渡り最後までテーマがずれることなく、お話が破綻することなく、広げた伏線を全て拾い上げて完結した最終話。
スタッフからスポンサーまでこの作品を愛していたんだと思う。
そういう意気込みが感じられる。
(でも何売ったんだろうねぇ。とポチと話するくらいに評価は当時から高かったけど、売れてない番組だった。だから偉いよ)
王子がもう少し大きくなったら家族で楽しめるなって思った。
最後まで本当に面白かった。
50話長いけど見る価値はあると思う。
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2006-11-21 Tue
学園アリス白泉コミックス:樋口 橘作
アニメ版公式
じゅんじゅんから、よよちゃんの超好みだよ。
ツンデレがいるよ。
女の子かわいいよぉ。
前情報をこれだけ聞いて、ためしに11巻全部読んでみた。
萌えました。
内容とかについてはアニメの公式とか見てもらうのが早いんだけど、わたしはこの作者の萌え構成手腕を高く評価したいって思います。
お話は全部、どっかで見た、どっかで読んだ気がするってくらいに、デジャブ感がぬぐえないんですけど、
それを凌駕するくらいに萌えを見せる技術がすごい。
なんていうのかな。
ルビーチームのような感じって言ったら伝わるかしら?
とにかく全部がある。
制服フィチ、全寮制、隔絶した世界。絶対的な権力。出生の秘密。孤児。運命との戦い。
そして各属性を網羅するキャラたち。
ツンデレ、天然たらし、めがね属性、ありとあらゆるニーズにお応えしてくれる。
そしてシリアス展開とギャグ展開の緩急のつけ方がうまい。
飽きさせない。
人気出たのがわかります。
そして、とどめはヒロインが10歳ってこと。
なので、主人公の無鉄砲さも無邪気さも鼻につくことなく、恋愛方面もどろくさくならない。
これすごい効果。
(こどものおもちゃも小学生で成功だったよね。あんな感じだよ)
とってもおもしろかった。
この先ひろげた風呂敷をどう閉じていくのかも楽しみのひとつ。
続き楽しみだぁ。
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