ぽれぽれうらうら

パパの夢は王子様とバイクに乗ることとバンドでセッションすること。
うちバイクの方はパパ念願叶って昨年後半よりはじめてみた。
バイクに乗せるまでに自転車での特訓とか、まぁ王子様はよくお付き合いしていたと思う。
センスがあるのか、もともと子供はそうなのか、障害を乗り越え王子様はあっさりバイクに乗れるようになった。
するとパパには欲が出るのか、練習はけっこう厳しいものになっていたようで、
ここのとこの王子様はバイクに乗りたいと言い出さない。
言い出さないだでなくママは王子様はバイクが嫌になっているんだろうなぁと見えた。
(↑これが前提)

「ねね明後日の日曜にさ、パパがコース行こうってよ。いよいよコース練習でデビューだね王子」
「ぼく行かない」
「なんで？」
「お家でのんびりしてるよ」
「どうして？」
「行かないほうがいいと思うから」
「だってコースだよ。テレビで見てるのとか、マリオカートとかの本物だよ」
「ゲームと本当は違うよ。コースはぼくには無理だよ。怖いもん」
「行ってないのに怖いってわかるの？」
「わかるよ。ぼくには無理だよ」
「でも王子バイク乗るのは好きじゃない」
「好きだけど、好きに出来ないんだよ」
「なんで？」
「パパさぁ好きに乗らせてくれないんだよ。ぼくはぼくで考えて練習したいのに、パパがいろいろ言うし、自転車でもそうだし」
「パパうるさいの？」
「うるさいの(うんざりした顔)」
「そうかぁ。その気持ちパパに言った？」
「言ってないよ。秘密だよ。だってパパに悪いじゃない」
「悪くないよ。ぼくは好きに乗りたいって言ったらいいよ。楽しいのが一番大事だもの」
「う～～ん。じゃビックパパが帰ったら言うよ」
「なんで？」
「ビックパパ居る前で言うとパパに悪いからさ」
「あんた気使ってるんだね」
「そういうんじゃないけどさ」
「日曜日はどうするの？」
「行きたくないかなぁ」
「まー坊さんとかも来るよ」
「う～～ん。じゃいすに座ってみてるだけなら付き合おうかなぁ」
「それでもいいんじゃない」
「う～～ん」


見事にパパの期待が厳しすぎて王子様バイク嫌いになりかけています。
あららら。
昨夜帰宅したパパにこの件をフィードバック。
パパ反省中。
ママの勉強と同じで、もうちょっと出来るだろうと欲が出て、王子の気持ちがおいてけぼりになっているとパパも反省。
そうなんだよね。
王子がさバイクに乗れるだけでさ嬉しいことなのにさ、
レーサーにはできないんだからさ、楽しくできる範囲を超えないようにしようね。
そんな風に話をした。

しかし王子様は気使いしぃだなぁ(笑)



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カッコウいいって言ってくれてありがとうねぇ。
ところで王子は何系なのか考えているよ。
乙女でもオレ様でもほのぼのでもないしなぁ。

王ちゃん、ちゃんと気遣い出来る子で賢いなぁ
しかし、パパの気持ちもわかる
親ってみんなそんなよーなもんだね・・・ｗｗ

rumiちゃんｖ今年もよろしくね～～～。
いつのまにか気を使っているんだよねぇ＜しみじみ

子の成長ってちょっとビックリです

今年もよろしくお願いいたします（＾＾）
おじいさまの前でそれを言っちゃうとパパに悪いなんて。。思いやりというか、男同士の連帯感というか。
カッコよくて、優しいなあ。

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