2007-02-14 Wed
そろそろニュースも一巡したようなので、わたしも一言。ドラえもん最終回についての詳細はこちら
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ドラえもんの最終回についての都市伝説はたくさんあって、その中でも田嶋安恵による同人誌化がされたドラえもんの電池が切れてしまうお話しが一番感動を呼んでいた。
プロの漫画家であり、ドラえもんファンの同氏が新しくドラえもんが生まれ変わった時に記念として同人にした作品が、
小学館に訴えられたとのことをネットニュースで配信されたのが確か2日。
そのあと巨大掲示板でお祭りになりフジテレビで取り上げられて広く広まったと思う。
ネットでDL出来た頃にわたしも見たのだけど、とてもクオリティの高いオマージュ作品になっていたと思う。
夏目先生もとても褒めていて今回の件ではいろいろ意見を出してらっしゃるんだけど、
わたしは売りすぎたんだって思う(一応小学館の見解もそう)
小学館はもともと知的財産に厳しい。
二次創作は禁止の方向で打ち出している。
だから過去何人もの同人作家さんが訴えられ和解にこぎつけることが出来ず裁判まで行ってしまった例もある。
基本的に子ども向けの漫画に対しては本気で挑んでくるので触らないのは暗黙の了解だし。
目立ったらお終いです。
この作家さんは、何度も再販をかけ、さらにヤフーオークションでも高額取引になる作品になり、
ぶっちゃけ黙認出来ないレベルまで売っていたのが一番問題なんだと思う。
そしてあまりにクオリティが高いパロディだったため。
幻の最終回としてあたかも本当のように子供たちが信じてしまったのもまずかったんだと思う。
わたしはとても感動的で素敵なパロディだったと思う。
もっと明確にパロディでオマージュであることを打ち出して、さらに儲けを出さなければここまで酷いことにならなかったんだろうなぁと残念だ。
ちなみにぐーぐるさんで「ドラえもん最終回」でぐぐると最初に出るアドレスではまだ公開しているようです。
小学館はすべて取り下げ要求を出していますが、何年にも渡ってネットで広まってしまったから、
今でも見れるとこがあるのでした。
ネット時代の著作権
一番興味のある人事ではないニュースでした。
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