2006-11-16 Thu
我が家の王子様が物語り作りになかなか才能を発揮していることはのろけてきているのだけど、
その壮大なるスケールの物語をすべて書き写すのは彼の脳みそと右手のスキルが追いついていません。
しかもそれをまじめに書いたら何百ページにもなるお話ですから、
まとめさせるのもひと苦労。
まとめているうちに、何を書きたかったわからなくなって、右手に八つ当たりもはじめるし、
女優モードへスイッチオンしてしまい、よよよと泣き崩れ、自分が悔しいとか己と対話はじめてしまうと、
宿題はちっとも進みません。
1問40分以上。
やる気が完全に空回り。
なかなか宿題伴奏も修行のようでわたしにとっても過酷な業のような感じです。
さてさて、そんな愚痴は横においておくとして、
王子様の書かれるお話は、不思議に満ちています。
キーワードのようによく出てくるのが、「消える」や「いなくなる」
ついに昨日は天国へ行かれてしまいました。
すっとんきょうなお話を道筋を立てるとこんなお話。
問い 出るを使ってお話を作りましょう
いえを出るとてんごくでした。そこはふしぎですごいです。もっともっとすごいです。もっとどんどんいきたいです。
え~~。王子様は何度も死に掛けているので、わたし的には天国はNGワールドです。
どきどきしちゃうんだよ。
だから王子様に言いました。
「天国には遊びに行くだけで帰ってきてね」
王子様はあきれた顔になって、
「ママ、これは、おはなしなの(すごい身振りつき)だからぼくのことじゃないんだよ」
すみません。
王子様がいつの間にかリアルとファンタジーの区別がついていたこと知らなかったよ。
なるほどと思いました。
追記:毎晩パパにお手紙を書いている王子様、昨晩は突然。「おかねをためてねそしてなかよくずっとくらそうね」と書いていました。うっかり借金の多いパパです。心臓びっくりだろうなぁ。
ちなみに翻訳すると「おかねをかせいでくれてありがとうという意味らしいです」7歳の子の脳みそは不思議に満ちているわ。
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