2008-02-24 Sun
王子の通っている療育。仮にサンサンクラブとしますが、サンサンクラブは元々乳幼児(中でも幼児が中心)の社会法人(NPO)なんです。
そして今問題になっているのが、小学部と中学部なのです。
サンサンクラブの幼年組の一期生が卒業する時に小学生の場も欲しいという親の強い願いで、小学部が出来、同じ流れで中学部も出来ているサンサンクラブなのですが、
赤字の壁が越えられず、現状維持が出来なくなってします。
制度の落とし穴といいますか、乳幼児の管轄は厚生労働省、小学部以上は文部科学省という管轄の違いの穴もあり、お金を貰うのが大変なわけです。
今は国からの乳幼児用支援費が都に降りて、それを都からもらい、さらに足らない部分を補填費として区から出してもらっていますが、
手厚いサービスを受けるのには足りません。
小学部以降を制度を使わず全て自費参加という形にすると、私立と同じようにかなりな金額がかかります。
その当たりのことを含めて、どういう形で運営していったらいいのか?
そんな話し合いを何度も重ねてきていて、今日最終の話し合いの日でした。
結論から言えば、足らない部分は自費で補填していく形になりましたが、これから、区や都へ陳情を繰り広げなくてはなりません。
その為にも実績を途絶えさせるわけにもいかないのです。
区内では中学生に対してこのようなサービスを受けれる機関はありませんし、
中学生の部のお母さんたちが道を造って切り開くから、応援と続いて欲しいという言葉が出た時には涙が出そうでした。
このお母さんがたが頑張ってきてくれているので今の王子への道があるわけです。
出来る限り強力していきたいと改めて心の中で拳を握りしめました。
本当に大変です。
どこの施設でも赤字を抱えたりして大変だということで、更に上の作業所の方でも相当きつい現状。
ちょっとづつでも動いて変わっていって欲しいと願いました(かなり切実に)
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