2008-02-21 Thu
ジャイくんの保護者の方が朝からいれるだけの時間見に来てくださって二日目。王子はぐっと落ち着きました。
絡まれないので、心も穏やかで余裕も出るようで、楽しく過ごせて喧嘩もなくいけているようです。
(今日はお友達の喧嘩の仲裁に入って別の子とやりあっちゃったそうですが、ちゃんとお互いに謝って解決したそうですし)
なので、根本的な解決にはなっていないのですが
(保護者の方がいなくなったら元に戻る可能性のが高いので)
今はよかったとほっとしています。
このまま王子の気持ちも安定して、もっとかわす力がついたら違うかなって思います。
よかった。
先生にお願いした後も細かく連絡を取っているんですが、
とても気になった、何故ジャイくんは王子を攻撃するのか?
ストレス解消とかにしても長いですし、どうしてなのか?
何か王子に少しでもあるなら教えて欲しいと思い聞きました。
先生のお話では男子では王子へだけらしいのですが女子にも特定に絡む子が数人いて、ジャイくんの中で同等か弱いと認識している子へ
ちょっかいを出してしまうんだそうです。
そうか・・・・(涙)
王子は「ジャイくんのお母さんがね来てくれていて、ジャイくんいい子になるように見張ってくれているから、お礼言っておいてね」
と喜んでいます。
そして、ジャイくん学校ではこんな感じで意地悪いっぱいでも放課後遊ぶ時はそうでもないのですよ!!
だから普通に公園や児童館で遊んでいたりしているんです。
あああ不思議。
学校だとジャイくんも何かいっぱい苦しいことがあるのかなぁ?
ともかく現状は良好です。
少しでもこの状態が長く続くとありがたいなぁ
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2008-02-19 Tue
王子は三学期に入って、かなり辛抱強くなったり、お友達ともめてもクールダウンすると、トゲを出すことなく、自分の感情や状況を説明出来るようになってきていて、とても成長できているそうです。ああ、凄い王子がんばってる!!
なんですが、ちょっとここのとこ、王子へのジャイくんからのいじめがエスカレートしているようで、
王子自身がかなりいっぱいいっぱいになっていると感じました。
八つ当たりも完全にはなくなっていないし、でも王子なりにかなり辛抱している様子だし、
いったい何が起きているのかと先生と連絡を取ろうとしつつすれ違っていたのですが、その間にも王子はどんどん落ち込んで、鬱まで出始めてしまっていました。
情緒が不安定なのか一緒に寝ないと安心出来ないようですし、
毎日、毎晩、明日は八つ当たりしないで済むのか?助けに入ってくれたお友達まで巻き添えにしてしまったら、どうしようとか、
でもジャイくんのことは好きだし見捨てるのは友達として出来ないとか、
でもこのままだと、自分は意地悪をしてしまってみんなに許してもらえなくなってしまうと、
小さな心でめいっぱい考えせっぱ詰まっているのを感じていました。
おもしろいもので王子の中にはジャイくんのせいでとか、ジャイくんが優しくなったらいいのにという考えは一切なく、
ジャイくんは変わらないけど、受け止めて、受け流せない自分がいけないと感じています。
これはさすがに出る時だと感じました。
王子は臨界点です。
どんな形でぷっつりしてしまい、他のお友達を傷つけてしまうのかわかりません。
そうしたら傷つけたことで王子も更に傷つくでしょう。
先生にお話してもジャイくんが変われるとも思わないのですが、王子に対して、ママは王子のいざって時には立ち上がるんだってことだけでも見せたいと思ったのと、
ジャイくんが何故どんどんエスカレートして王子に絡むか知りたいことと、
ジャイくんの家は王子に対してジャイくんが毎日、毎日1年以上にわたって意地悪をしつづけていることを知っているのか?
状況を把握してくださっているのか、やっぱり言おうと思って、王子の前で先生に連絡しました。
王子は遊んでいるふりをしながら黙って聞いていました。
先生には王子が限界に来ていること、王子の話してではジャイくんはエスカレートしていること、
先生の見ていないところでは手を出されたりもしていること、
そしてそのことで、王子はお友達に手を出して八つ当たりをしてしまったどうしようと心を痛めていること、
それでみんなに嫌われてしまったらどうしようとおびえていること、
でも、それでもジャイくんは嫌いではなく好きなこと、
鬱が出てしまっていて、限界にきてしまっていること、
いつぷっつり来てもおかしくない状況にあることを伝えました。
先生からは確かにジャイくんがエスカレートしているということ、王子の言う通りだということ、
王子は相当我慢出来るようになっていて、辛抱を重ねたあげく時々我慢しきれなくて八つ当たりになってしまったり、
暴れたりしていること、
でもお友達たちも、王子が相当我慢していて我慢出来るようになったことを知ってるので、なんとかしようとしてくれている子もいること、
とわたしの方が感じていたことを感じていてくださったようです。
たとえると、バカや仲間に入れないという言葉だけでなく、念仏のように「トラブルを起こすな。トラブルを起こすな」と言われ続けてプレッシャーをかけられ続けているそうです。
朝いちから、ずっとなので王子もほとほと限界なようなのは当たっていたようです。
そして、ジャイくんがエスカレートしている原因として王子が相手にしないように辛抱しているので、余計に構って欲しくてエスカレートしているそうです。
そう先生は感じているようでした。
それを受けて
ジャイくんのは登校班でも問題が多く、どうにもならないということで、今お母さんが付き添って学校まで登校しているので、そのまま教室に入って、朝の先生の目の届かないところだけでもお母さんに見張っていただいて、王子に絡まらないようにしてもらえないかお願いしてみました。
問題の解決になはならない提案なんですが、
せめて朝だけでも王子がジャイくんから解放されたら、かなりその後の我慢が楽になるんじゃないかとの考えです。
さらに先生の方へはうちとしては、ジャイくんが急に変われないこともわかっているし、王子の中には変わって欲しいという考えもないこと、
なんとか王子が受け流せるようになりたいと思っていること、
でも限界なので少しだけでも逃げ時間が欲しいと思うことを再度伝えました。
それから、ジャイくんのお家では王子がずっと長い時間いじめられて、更にその八つ当たりで他のお友達とトラブルが起きて、どうしようもない状況になったことの全てはやはり話してくださってはいなかったそうです。
※なんというか担任ちゃんは天然ちゃんなので、いいとこを沢山見てお話するタイプなので、きついことを言わないのです。うちはそんな先生を嫌というほど二学期で経験しているので、聞き出し方も上手くなっているので状況をかなり正確に把握出来るんですけど、きっとジャイくんのお家は把握していないんじゃないかなぁと・・・・。
登校班付きそうことになったいきさつも、ジャイくんがそんな問題行動をしていると知らずショックを受けていたようなので・・・。
ジャイくんはご両親や、ご両親に言いつけそうな保護者の前では良い子なんです。
なので状況を知るのは難しいかなぁとか・・・。
まぁともかく、そんな形で話しは終わりました。
電話を切って、王子にママがお話していたの聞いてたよねと聞くと、ありがとうと目泣きしていました。
朝だけでもジャイくんから何もされなかったら楽になるよと笑顔が出ました。
ぎゅっと抱っこをして、王子には
「これで心配はいっぱい減ったね。聞いてたよね。お友達も王子を信じてくれてるね。王子はがんばれてるね。だったら、あとは八つ当たりだしなかったらいいんだから簡単だね」
と言うと単純な王子は
「ほんとうだ。ひとつだけなら簡単」
と笑って安心したのが児童館へ遊びにかけて行きました。
王子はすっごく良い子です。
そして病気児の特徴で何かあると自己否定に走ります。
なので、その当たりを受け止めるように今後もしばらく注意して見ていきたいって思います。
で、毎日いじめらても泣かずに頑張って、そして嫌わない王子は偉いと思いました。
こんなことで王子へのフォローに忙しい日々なわけでいろいろ滞っていました。
明日から少しでも状況が楽になることを祈っているのでした。
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2008-02-15 Fri
担任の先生にも学校で泣かない王子様のお話を聞いていたのですが、王子様、ついに学校で泣きました。
ジャイくん軍団の意地悪に耐えかねたようでした。
「俺ね泣いちゃったの」
家に戻って色々教えてくれながら想い出すのか憤慨しています。
「そしたらね。ハンサムくん(王子に毎度絡まれ大変だった子)と大将(王子の親友のような子面倒見がいい)がね、俺らがやってやるから安心しろって、姫ちゃんとみーちゃんも慰めてくれた」
どうやら、耐えかねて泣いた王子様にクラスのみんなが優しく慰めてくれて味方になってくれたようです。
王子は自分では行かずに慰めてもらっていたようで、
初の涙を受け止めてもらえて、安心したようです。
「意地張らないで泣いてよかったね。泣けたからすっきりだね」
母は王子がちゃんと学校でも自分の気持ちを出して泣けたことが凄いと褒め、
ジャイくんが意地悪してくれるおかげで、王子は意地悪を受け流す練習が出来るのがありがたいね~とことや、
ジャイくんが意地悪するから、他の子の優しい気持ちもわかってよかったね~~。
王子と対等に絡んで喧嘩してくれるジャイくんが居てよかったねって話しました。
その考えは王子には新鮮だったようで
「そっかぁ。俺感謝しなくっちゃなぁ」
と笑っています。
最近でも王子はジャイくんに絡まれたり、ひとりじょうずで絡まって、お友達に八つ当たりしてしまうそうです。
でも、お友達は大好きで、ちゃんとごめんなさいを言えるようになってきている様子です。
王子に絡まれて大迷惑してきたハンサムくんも人のいい子なので、
王子がやられているのに気がつく時は間に入ってくれて、王子をなだめてくれるようです。
今まではそんな時でも八つ当たり大魔王だった王子ですが、お話を聞けるようになっている様子。
「俺がね手を出したら負けなんだって、手出したら駄目なんだって」
お友達に教えてもらったと真剣な表情です。
(母も何度も言ってるやん!という気持ちですが、お友達に言われるんじゃ違うんでしょうね)
クラスの遊びに乗り遅れてひとりじょうずで遊んでいる時も多いようですが、だんだんなんとかなってきているようでほっとしました。
そして今回の班は大将くんとキムくんと一緒。
女子も優しくしっかりした子と一緒。
姫ちゃんとは離れたけど王子にはベストメンバー。
楽しくって仕方ないようでよかったなぁって思います。
(しかし王子って班の運いいから羨ましい)
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2008-02-14 Thu
バレンタインのその朝。王子様は机の上に乗せてあるチョコとお手紙を発見。
その顔は録画しておきたい程ににやけきって崩れていました(大笑)
じ~っとチョコを見て、大事そうにお手紙を開いて、普段文字を読むのを苦手とする王子様が真剣に読んでいます。
そうです。
本命チョコが王子様へ来たのです。
送り主はさ~ちゃんv
大好きと書いてある手作りチョコはポケモン。
残念なことに溶けてしまっていたけど、王子には無問題。
本当に嬉しそう。
「食べてもいい?」
朝からだったけど今日はOK。
大事に少しだけ取り口に入れてやっぱりニヤニヤ。
「さ~ちゃんはくれるって信じてた。だって俺のこと好きって言ってくれてたし」
学校で自慢するの?
って聞いたら、う~~ん。う~~んと唸ってしないよと恥ずかしいそうに笑っていた王子様でしたが、
学校行ったら辛抱出来なくて自慢しまくったようです。
「俺はね。ママの友達のここちゃんの子のさ~ちゃんに本命貰ったって言った。ジャイくんは貰えてなかったし、みんないいなぁって言ってた」
そっかよかったね。
「ちゃんと好きな子から貰ったの俺だけだった」
そこがすでに重要なんかませてるなぁ。
そして帰宅した王子の戦利品は
さ~ちゃんから、ママから、けーたくんのママから幼なじみのこにゃんたからの手作りチョコとクッキー。
今年は多かったのでウキウキ食べていました。
こにゃんたには電話で
「今年のクッキーまじ上手かった。今度作り方教えてよ。一緒に作ろうねぇ。ありがとう」
などど普通のお礼なんだけど、
さ~ちゃんにはなんか色々言ってました。
隠れて話しているので内容は不明。
ただ、非常にテンションが高く、最後に大好きだよって言ってるのは聞こえたよ。
「今日はいい日だった。すげぇいい日だった」
王子様は笑顔満開でした。
さ~ちゃんありがとう。
後日談。
真剣な顔をした王子様。
「ねぇママ。ひとつ言っておきたいことがあるんだ。いいかな」
とても言いにくそう。
何事と思うと
「あのさ、俺、恋しちゃってもいい?恋しちゃったんだよ」
切なげに訴えてきます。
え?
何いうてんのこの子とあきれ顔の母の心中をよそに
「恋しちゃったらママ寂しいかなって思ったんだけど止められないんだよ。好きなんだよ。あ~~もうっ」
とか言いながら部屋を転がっています。
「恋しちゃったのか。するがいいよ」
お返事するとニッコリ。
うん。
と笑っていました。
王子は恋する乙男になりました。
今後もよろしく。
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2008-02-05 Tue
クリーニングに出たとこで学校から電話。どきんと鳴る心臓ですが、今日はちょっとは気楽です。
朝から調子悪いから休みたいと王子が言っていたので、
くじけて早退かなぁと電話に出たら早退でした。
体温7度2分
微妙(笑)
本人がかなりその気なので仕方ないです。
連れて帰宅。
熱はあっさり引きましたが、調子は確かに悪いのか1人で大人しく布団で寝てました。
(インフルエンザでなくてよかったです)
今日はのんびりゆっくりです。
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