2008-02-01 Fri
さて本日もジャイくんとのからまりが発端で王子は暴れそうになってしまいました。そこに、今度はデキスギくん(王子の仲良し)が助けに入り、
「俺がやるから、王子は手を出すな」
と仲裁してくれたそうです。
他のお友達も色々心配して気にかけてくれている様子。
みんなありがとう。ありがとう~~~です。
さらに、ジャイくんの仲良しのチビくんが
「王子はジャイの側に行かない方がいいよ。はなれたほうがいい」
と真剣にアドバイスしてくれたようです。
王子もはなれた方がいいんだとは思ってはいるようですが、ジャイくんは嫌なときばかりではなく、
何かあった時に逃げるっていうのも上手く出来ないので、
どうも避けるのがへたなようで、ぶつかってしまうのです。
王子の話だとジャイくんからばっかり絡まりだけど、もちつの部分も大きいと母は思うのです。
はてさてまったく困ったものだなぁ。
それでも、二学期に比べたら全然違います。
「ごめんなさい」
を言えるようになったらすごく違うんだと王子も実感中のようです。
ちょっとづつです。
■スポンサードリンク■
2008-01-31 Thu
本日の王子様よりのご報告お友達に絡んで許してもらえなかった
あ~~う~~。
でも、謝れたそうなので、そこは進歩!
進歩だよ!!
ぼくさジャイくんに絡まれるとさ、いらいらが止まらないんだよ。
それが原因な気がする
と自己分析もしています。
んじゃしばらくジャイくんの側行かなきゃいいのにとか、逃げればいいのにとかも思うのだけど、
王子は出来ないんだよなぁ。
絡んだ子に電話していましたが居なかったので謝れず。
しょぼんとしながらも気を取り直していました。
でもまぁ謝れたってことで一歩前進!
許してもらえなくてもいじけなかったことで二歩前進!
胃はまたきゅるるんだけど、がんばれ~~自分(涙)
■スポンサードリンク■
2008-01-30 Wed
昨日は王子の帰宅時間が近づくにつれ胃がきゅうきゅうしていました。ああ。なんていうヘタレ母なのかしら?
帰宅した王子様に聞きました。
「どうだった?」
「あやまれた」
「え?言えたの?」
「うん。昨日はごめんねって言った。許してくれた」
母は感激のあまり涙。
勇気がいったよね。もし許してくれなかったらって考えたら怖かったよね。
負けなくて偉かったね。
そして1回謝っただけで許してくれたお友達も優しいね。
ぎゅうぎゅう抱きしめてそう言うと王子も涙ぐみながら、
「ぼく言えたの。ママが信じてくれたおかげだよ。あとカードとか天使とか応援してくれていたし、だからだって思う」
と照れくさそうに笑っています。
「応援も大きいけどね、王子の力だよ。自分で頑張ったんだよ」
「うん。今日他にも喧嘩したけど、その時もごめんねって言えたよ」
(そうか他でも喧嘩か・・・)
「それはよかったね。1回だけ謝っただけで許してもらえるのもありがたかったね」
「うん」
(王子は何度も同じことを繰り返しているので、1回謝ったくらいでは信用してもらえないのでした。なので、気前よく許してくれたお友達にも感謝です)
そしてよかったね。よかったねってギュウしました。
さて二日目の今日です。
やはり母はドキドキです。
「今日はね、まるちゃんがねジャイくんに言ってくれたの」
詳しく聞き出すと、
最近やっぱりジャイくんが絡んでいるんだそうです。
で、王子は悔しくて八つ当たりしたりしちゃうのです。
この辺のことはお友達もよく知ってくれています。
そしてお友達もよく王子のことを見ていてくれているようで、
謝れなかった王子が謝るようになった→いいこになりたいと思っている
ジャイくんが絡んでいるのも王子はl今日は耐えている→手が出る前に助けよう
↑こんな風になったようです。
そこでまるちゃんが間に入り、今までさんざん絡まれていたハンサムくんが
「王子はもう友達には手を出すな。誰にも出すな。かわりにジャイは俺がなんとかしてやるから、ジャイに絡まれたら俺に言え約束だぞ」
と、約束したそうです。
さんざんっぱら王子のことでは追い詰められていたハンサムくんも気のいい子です。
(今日の流れがそうだったんだってことで、明日も上手くいくとは思わないけど、でもそういう気持ちが嬉しいです)
ナイスです。
王子は自分から他のお友達に助けてって言えません。
自分でなんとかしようとしてどつぼってるのが常です。
今日はお友達の方が見かねてくれたようです。
ここぞとばかりに母は言いました。
「王子が謝れるようになって、本当はお友達とは仲良くしたいってみんな見ててくれたんだね。絡まれても我慢していたらお友達が助けてくれるよね。これ王子が手を出したりひどいこと言ったりしたら助けてもらえなかったね。うんとひどい喧嘩になって悲しかったと思う。偉かったからだよ」
「うん。ぼくもそう思う。喧嘩はしちゃったりしてても謝って仲直りできるし、みんなも助けてくれる」
よかったとしみじみ思いました。
このよかった経験を繰り返すことで、王子の対人スキルも上がるって信じます。
二学期に比べたら格段に早く問題が解決するようになっています。
またやらかしても王子を信じよう。
ひとまず胃の痛みは王子に関してはしばらくさよなら出来そうです。
■スポンサードリンク■
2008-01-29 Tue
王子の中にはどうしても取り去ることの出来ない「さみしい」という気持ちが核にあります。こんなに愛されているのに何故?とも思うのですが、
あるものはあるんでしょうがないってわたしは受け止めています。
もうどんなに愛情を貰っても貰っても完璧な満足はなくいつでも飢えているのです。
実はわたしの中にもあるものなので王子の気持ちが手に取るようにわかるのです。
そして、あーわたしがどうしてなんだろうとずっと苦しかったのはこの子を迎えるための長い準備期間だったのかなって最近では思うようになっています。
この「さみしい」は間違うと愛乞食になります。
そして、根底に飢えと飢餓感が根強くあるので、疑い深く臆病になりがちです。
なので、素直な裸の自分を出すのが怖いのです。
いや、大人でも、素で勝負して拒否されたらと考えたら、そうそう素の自分は出せないと思います。
傷つくのは誰でも怖いですから、
でも、王子はその守りの部分がエスカレートしてしまって先々まで考えすぎて逆に守る為に攻撃に転じている感じもします。
経験で理解するしかない部分ですが、
わたしは王子にママもパパも貴方を信じているし、貴方も自分を信じよう。
好きな人にはまず自分から好きを示そう。
そんなことくらいしか言えません。
王子も小さな脳みそをフル回転して考えています。
悩んでいます。
いい子になりたい。
もっとすかれたい。
認めて欲しい。
沢山の要求があって、でも上手くいかなくてぐるぐるとしています。
素になるのはとても難しいけど、余計なことをしない方が上手くいくことは多いかなって最近思います。
人間関係も筋力です。
王子は経験値が足らないから、いっぱい経験してなんとか筋力がつくといいと願います。
フォローは出来るけど自分で頑張るしかないです。
何かあるたんびに沈めていたさみしいここが飛び出して苦しそうな王子ですが、
さみしいこころとのおつきあいの方法も覚えていって欲しいなって思います。
今日のおやつは王子の大好きな屋台の焼き鳥で待っていようと思います。
ポチもなんだか大変な感じで、王子も大変で実はわたしも大変かもで、
お疲れ気味のよよファミリーなんですが、
信じる力と思いやりで乗り越えたいって思います。
がんばろう。
今夜も早寝します。
イベント感想等はまた後日
■スポンサードリンク■
2008-01-24 Thu
三学期に入って順風満帆な王子様でしたが、今週に入ってから不穏な動きが出て参りました。
世の中そんなに甘くないって奴ですよ。
え~っとまたハンサム君に手を出しています。
ああ。もう母の胃が持たないのでやめて~~~~。
とどんなに切望しても祈ってもやっちゃうんだよやるときは・・・・。
したことがいけないことだというのは充分理解している王子様だし、
辛抱出来る方法も知っていて、出来てきてもいる王子様なので、
さてどうしようと思いつつ、もうぶっちゃけ逃げたいと思うけど(なんか最近妙にマイナス思考)そうはいっても母だし踏ん張らないと、
涙と胃の痛みをこらえつつ向き合いました。
お話がしやすく、王子の堅いガードがゆるみやすいように一つのおふとんに仲良く入ってお話です。
王子には原因を聞いてもわからないんですけど、一応言い分があるといけないので聞いて、一応しかりました。
その後、王子に聞きました。
もっとびしっとママが怒って、ママが怖くて我慢する方が王子は楽なのか?
だけど、ママは王子にママが怖いからという抑圧で良い子になって欲しいとは思わないこと、
自分で何がいけないのか判断して責任の取れる行動をして欲しいこと、
だから諦めずに王子の力をママは信じていきたいと思っていること。
それから、王子の行動は幼稚園児ではごく普通に成長過程で行われることで、みんなもそういう時代を成長して今のお兄ちゃんたちになっていること、
王子は幼稚園時代に癲癇が邪魔をしていていたら、その部分の練習が出来ずにきたから、今練習しているんだちとママは思うこと。
ただみんなはもう過ぎてきてしまったことなので理解はされないし、
だからといってそのことに甘えて暴れてはいけない。
ただみんな同じように通る道だから王子はちゃんと普通なんだって教えました。
そして、先生からもハンサムくんからもお友達からも王子が悪い、悪いって言われて、自分でも悪いってわかっているから、気持ちの逃げ場なくて、情けなくて悔しくて悲しくて、自分が嫌で大変だったね。
そういって抱きしめました。
王子はみゃーみゃーと猫のように泣きました。
「もう僕のこと見捨てていいのに」
そんな言葉が、ぼくは悪い子でいい子になれないからママに見捨てられちゃう。見捨てないで欲しい。でも悪い子だから言えないよ。
そんな風に聞こえました。
「そうだね。逃げたいって思うことは正直あるけど、見捨てようとは思わないよ。ママは王子のママをやっていきたいって思ってる。だから、ママも謝りに行くし、王子のことの責任は取っていくよ。王子は本当はいいこだよ。必ず出来るよ。だって三学期入ってずっと出来ていたよ。大丈夫だよ」
泣いた王子をだっこして安心させてあげました。
王子はまだまだ情緒面で自己コントロールが難しいようですが、根ッコは賢い子なので、必ずここから抜けれるとわたしは信じたいです。
ハンサム君の心がなんとか落ち着くようにハンサム君の心に影が差さないように祈るまばりです。
成長は寄せては返す波のごとくです。
そして、どんな出来事でも成長過程のすっとばしはなんだって実感中です。
もっと大きくなってから出たらやっかいでしたから、今でよかったんだと思って前向きにいきたいです。
胃も痛いし、鬱も来るし、メンタル弱すぎなよよさんですが幸い明日は一人鍼灸。
仙人先生に癒してもらいます。
がんばるぞ!!!
負けないぞ!!!
王子が大好きなんだもの。
母がんばる!!!
■スポンサードリンク■
TOP PAGE △