2007-06-12 Tue
我が家にはピーターパンからもらった妖精の粉がある。金色の粉(ラメね)は小瓶に入っていて、王子の宝物だ。
さて王子様帰宅した下痢している。
朝飲んだ薬もなんか消化されてないぞ!!!
ママが首をひねりながら(下痢の心当たりがない)
おっかしぃなぁと呟いていると白状した。
「あのね。食べたの」
「何を?」
「妖精の粉」
「ええええええええええ。なんで?」
「あのね悪い夢を見ないようにするためだよ」
王子様最近とても怖い夢を見たらしい。
そして、何度も怖い夢を見ないようにする方法をわたしに聞いていた。
完全に見ないですむ方法なんかはわからないので、まぁ安心させときゃいいかと、
悪い夢見たら悪い夢に向かってオナラ攻撃に鼻くそビーム、うんこ爆弾でやっつけときゃいいよ。
とナイスアイディアを教えると、涙を流して笑い転げていた。
笑っていれば怖くないから、これで安心と思っていたらどっこい、何度も最悪のシュミレーションをして自分追い詰め型の王子様である。
やはりもっと具体的な効果が欲しかったんだろう。
「これ飲めばね。悪い神様(怖い夢のことをそう言う)が来ないんだよ」
「そっかぁ来ないかもしれないけどさ、これは飲むと毒だよ。だからお腹下っちゃったんだと思う」
「ええええええ毒なの?」
「うん。妖精の粉だからねぇ。人間が飲むもんじゃないんだ。これは身体にかけるもんだし」
王子は漫画だったらガーンって文字が出るような顔をしていた。
おかしい。
「ママが飲んじゃいけないって言ってくれたら飲まなかったのに」
「そうだよねぇ。王子が飲んでもいい?って聞いてくれたら止めれたんだけどねぇ」
そんな出来事。
しかし王子可愛いぜ!
妖精の粉…まだ信じてるんだなぁ。
夢見がちなある意味乙男子(おとめん)だねぇ。
と思った午後でした。
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