2008-05-23 Fri
「今日はさ~~すげぇんだよ。すげぇの冒険なの」少し日に焼けて興奮に頬を染めて鼻息も荒く王子が家に飛び込むように帰宅してきました。
息が上がっているのは夕焼けチャイムが過ぎちゃいそうだったからかな?
「今日さ、あのさ、あのまいる緑のね。あるのね」
(その説明まったくわからないんですが)
「だから、あるじゃん」
(どうして首すくめたりするんだ?)
「だ・か・ら、緑のとこ!わかんないの?」
(いや、普通この説明で何処かなんてわからんて)
「もう、飲み込みわるんだから!」
(えええええええ。それあんたが言うか!)
という日常的な珍妙会話を繰り返された後、場所の説明はようやく諦めた王子様はともかく楽しかったと目キラキラと興奮して話し始めました。
児童館




と公園巡りを満喫したそうで王子としたら確かに大冒険(笑)
1年生で入学した時も放課後お友達に誘ってもらったり、迎えにきてもらったりで遊んでいたけど、
当時の王子には迷子がやっぱり怖くて、
そのうち外へ出るってことは少なくなっていました。
まして遠出はしなくなった。
(わたしが送り迎えをやめたのも原因のひとつ)
でも児童館で1人で行って遊ぶことを覚えて、そろそろ少し外の世界へ出ることにまた挑戦出来るようになったみたいです。
「楽しかったんだ」
「そうなんだ笑ってばっかりなんだよ」
そうかよかったな。
「冒険だったんだよ」
「自転車の鍵なくなる事件もおきたし。ドキドキしたよ~~。フクロウが盗んだんだって思ったんだけど落ちてたよ」
(何故フクロウが盗むの????)
「約束守っておごってもらわなかったよ」
(今日の相手はお金を沢山いつももってるのでおごり役の子なのだ)
「でもジュースはわけてくれたのもらっちゃったよ。喉乾いててごめん」
(次回から児童館へ行く時も水筒持参させるしかないか)
「でね。でね」
ウキウキした王子の話はなかなかやみませんでした。
そして本当に疲れてそうだったのに、
学校の宿題は必死に(漢字だったのに)がんばりました。
楽しくて興奮のまま集中したらまぁ出来ること。
よかったね。
帰宅したポチに語ると
「王子の世界が広がった日だったんだな。俺にも小さい頃あったよ。急に視界が開けるように世界が広がるんだよ」
そうか、王子は今日世界がまたひとつ広がったのか。
楽しくてよかったね。
■スポンサードリンク■
コメント
コメントする
この記事のトラックバックURL
http://polepole.x0.com/diary/tb.php/753
トラックバック
TOP PAGE △