2007-06-17 Sun
ず~~~っとさんすうの計算カードで10までの足し算を暗記させてきていた。とにかく10までの足し算。
これが出来たらあとは応用でなんとかなる!!!
と、いうことで、お勉強強化作戦を決行して1週間。
「ボケ!アホ!なにやっとんの!!!」
「あんさん、よーく考えてみなはれ・・・」
関西風のドツキに説明は落語調
(この方が王子が萎縮しないから)
そして必ず続ける言葉は
「本当は王子は出来る子なんだよ」
もう全部知ってるの。出来るの。出来ないって思い込んで頭が混乱してるの。
ちょいと叩いてやったら整理できるから答え出るんとちやう?
なんて言いながらビシビシしごくこと1週間。
問題15-7
え~~っと5から7は引けない。
5の方が小さいから、10の位から1かりてくる。
10-7は・・・えっとわからないから、わからないときは10は7といくつで出来てるか・・・
えっと、10は7と3で出来てる。
でも答えは3じゃない。3て書いたら間違い。
5を忘れちゃダメ。
5と3をたしたら8
「・・・だから答えは8?」
おうじいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。
出来たよ。
1人で出来たね。
本当は出来るんだよ。
考え方もあってるよ。
おうじいいいいいいいいいいいい。
母、感動の涙。
苦節1年半!!!
王子繰り下がりの引き算をもうすぐ卒業できます!!!
もうすぐなのはまだ間違うから(笑)
「ママありがとう。ぼくが出来るって教えてくれてありがとう」
さんすう楽しいねって笑った顔が一番嬉しかったです。
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2007-06-15 Fri
何から書けばいいのかなぁと、ボーっとして終わりな毎日。趣味(希望)はお昼寝のお留守番生活なので、こんな毎日はデンジャラス。
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2007-06-12 Tue
我が家にはピーターパンからもらった妖精の粉がある。金色の粉(ラメね)は小瓶に入っていて、王子の宝物だ。
さて王子様帰宅した下痢している。
朝飲んだ薬もなんか消化されてないぞ!!!
ママが首をひねりながら(下痢の心当たりがない)
おっかしぃなぁと呟いていると白状した。
「あのね。食べたの」
「何を?」
「妖精の粉」
「ええええええええええ。なんで?」
「あのね悪い夢を見ないようにするためだよ」
王子様最近とても怖い夢を見たらしい。
そして、何度も怖い夢を見ないようにする方法をわたしに聞いていた。
完全に見ないですむ方法なんかはわからないので、まぁ安心させときゃいいかと、
悪い夢見たら悪い夢に向かってオナラ攻撃に鼻くそビーム、うんこ爆弾でやっつけときゃいいよ。
とナイスアイディアを教えると、涙を流して笑い転げていた。
笑っていれば怖くないから、これで安心と思っていたらどっこい、何度も最悪のシュミレーションをして自分追い詰め型の王子様である。
やはりもっと具体的な効果が欲しかったんだろう。
「これ飲めばね。悪い神様(怖い夢のことをそう言う)が来ないんだよ」
「そっかぁ来ないかもしれないけどさ、これは飲むと毒だよ。だからお腹下っちゃったんだと思う」
「ええええええ毒なの?」
「うん。妖精の粉だからねぇ。人間が飲むもんじゃないんだ。これは身体にかけるもんだし」
王子は漫画だったらガーンって文字が出るような顔をしていた。
おかしい。
「ママが飲んじゃいけないって言ってくれたら飲まなかったのに」
「そうだよねぇ。王子が飲んでもいい?って聞いてくれたら止めれたんだけどねぇ」
そんな出来事。
しかし王子可愛いぜ!
妖精の粉…まだ信じてるんだなぁ。
夢見がちなある意味乙男子(おとめん)だねぇ。
と思った午後でした。
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2007-06-12 Tue
退院してきて、学校にも復活。ようやく生活スタイルも落ち着きだして、あとは王子がまた学校リズムに馴れるとこ。
くらいまでやってきた。
このタイミングかなと思ったので、王子に直球を投げた。
つまり、勉強をしないと、人の倍努力しないと結果がどうなるかってことだ。
王子は今(しばらく前から)勉強から逃げている。
苦しくなっている。
周囲からは感受性の高い王子を追い詰めないように、頑張らせすぎないようにと幾度も注意を受けている。
でも、甘やかせばどこまでも甘えるのが子供なのだ。
ここまで甘えて、ここまでは頑張ろうなんてことは出来ない。
だから、わたしは王子に選ばそうと思った。
今の王子なら充分に理解できると踏んでのことだ。
まず王子に勉強が辛いかつらくないか聞いた。
担任が変わって王子はすっかり授業中はお客さんだ。
出来ない。わからない授業を焦りながら、出来ないという劣等感のみで過ごしている。
これは苦しいし辛い。
担任の先生のひとなりも見えて来たのでこの辺りはわたしからの働きかけで改善されて行くだろうが、
この担任の先生と1年お付き合いするには王子は待っていてはダメなのだ。
自分からハングリーに「出来るようになる」と決めないと簡単にお客さんになってしまう。
だから聞いた。
「苦しくない?」
王子は苦しいし辛いと言う。
そうだろうと思うのでまた聞いてみる。
「お勉強がもっと楽で進み方もゆっくりな学校があるよ。そこへ転校することも出来る」
ママもパパも王子がつらくて苦しくて大変すぎるなら、
もっと楽しくお勉強出切る学校へ変わってもいいと思ってる。
そう話すと王子は驚いている。
少し誘惑も感じている。
王子の学校にも特学があるので
「ひまわり組さんのような組のある学校に移るって意味なんだよ」
と話をした。
王子は病院や療育で特学の子たちと触れ合っているのでイメージがしやすかったようで、
ひまわり組さんの名前を出すと首を横にふった。
「変わりたくはないの?」
はっきり聞くと王子は変わりたくないと言う。
それはそうだ。
勉強は苦しいけどその他の面では今の方が楽しい。
「変わりたくないなら、王子はがんばらないと、3年生にはみんなと一緒に上がれないよ」
酷なようだけどこれは事実に近い。
王子にもしっかり自覚してもらわないと先に進まないのだ。
王子はビックリしている。
「お勉強があんまりつらくてついていけない場合ね3年生でひまわり組のあるほかの学校へ転校しないといけなくなる」
そういう可能性が高くなってしまうんだ。
ママはてんかんになったことはないから、王子がどれだけ発作で苦しいのかわからない。
でも今回の入院で大人チームの人たちにたくさんお話しを聞いて、
とてもつらくて苦しくて大変なんだってことはわかった。
ママの想像以上なんだなってことがわかったよ。
気の毒だなって思う。
王子は好きで病気になったわけじゃないからね。
発作があるから、覚えても覚えても忘れるし、覚えるのも本当に大変だ。
すぐに(頭の中の)引き出しがごちゃぎちゃになっちゃうから、必要なときに必要な覚えたことを取り出すのだって一苦労だ。
いやになるのはわかるんだ。
ママとパパが王子なら出来るしがんばれるしって思ったって、
がんばるのは王子だし、結局しなくちゃならないのは王子だ。
応援もできるし一緒にがんばることもできる。
だけど、やらなくちゃならないのは王子なんだ。
変わってはあげれない。
わたしの話を聞きながら王子の瞳はうさぎのように赤い。
今に零れそうな涙を懸命に堪えながら何度も頷いて聞いていてくれている。
この子は本当に賢い。
「だからね。みんなと同じにならなくてもなれなくていいんだ。いつか必ず追いつけば。焦らなくていい。でもね。努力しないと追いつく日は来ないし、努力する姿を見せることも出来ないと、王子には今の学校は無理だねってことになっちゃうんだよ」
わかる?
と聞くと大きく頷いた。
その拍子に涙がポロりと落ちる。
わたしの鼻の奥もツーンとする。
「病気に負けないで欲しい。病気に逃げないで欲しい。いいわけに使わないで欲しい」
本当に大変なんだってことは想像できる。
でも、それでも王子なら病気と仲良くできるってママは思う。
勝つ必要はないよ。
でもね。
病気に逃げても、王子はもう病気になっちゃったんだし、病気は治らないんだ。
だから上手に仲良くしてくしかないんだよ。
そのためのお手伝いならママもパパもくらでもするよ。
「そしてね。ママは知ってる。王子は出来る子なんだよ」
出来る力を持ってる子なの。
わたしの涙も止まらない。
どうして2年生の子にこんなキツイ現実を見つめさせないといけないんだろう。
楽に逃げちゃったっていいじゃないって悪魔の囁きも聞こえる。
でも王子は頑張ったらがんばった分伸びるんだ。
そして出来たときの笑顔は素晴らしいんだ。
今お勉強の全てに自信を無くて、苦しくなってしまっている王子にもう一度出来たときの楽しさ。
出来なかったことが出来ることの楽しさを思い出して欲しいんだ。
普通の子は知らないことを知るという楽しさで学ぶ。
でも王子のような子は知らなくてはいけないこを知れたことを喜ぶために学ぶんだ。
だから王子泣かないで前を向いて一緒にがんばろう。
ぎゅうって抱きしめたら王子が堪えなくれなくて声を上げて泣き出した。
二人で泣いてぎゅうぎゅうして、そうして落ち着いたとき、王子にどうして涙が出たのか聞いた。
がんばらないで今まで逃げていた自分が悔しいと思った。
王子はそう言った。
やっぱり話してよかったと思った。
翌日から王子は諦めなくなった。
くじけそうになるとママに励ましてもらい。
応援時間のが勉強時間より長いくらいだけど、やりとげると前を見出した。
伴走するわたしも正直つらい。
でも
「やさしくなるお薬飲んでね」(抗不安剤のことを王子はこう呼ぶんだ<(笑))
って言いながらお勉強しようとしている王子なので深呼吸いっぱいして優しくなれるようにしながら頑張っています。
少しでも先に進むために。
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2007-06-08 Fri
「病院楽しい~~病院好き~~」と家より病院スキスキ発言の多かった王子様だったんだけど、明日退院っていう夜お話してたら教えてくれたよ。
お家に帰れるの嬉しいなぁ。
パパに会えなくて寂しかったし学校お休みも寂しかったんだ。
お家楽しみだなぁ。
うっとり語っているから突っ込んでみた。
「病院のが楽しいんじゃないの?」
王子は少しあきれたように首をすくめると
「ママ、そんなことあるわけないじゃないの。家のがいいに決まっているでしょう」
さも当然って顔して答えてきた。
「そっか家が一番?」
「一番だよ。家族が揃うね」
そうニコニコ呟きながら退院を楽しみにしていたよンv
そして当日採血二回
とっても頑張ったから帰宅してから褒めた。
「最後の採血までしっかりがんばったね。採血めちゃくちゃがんばれるようになったね」
「がんばれてないよ」
「え~~だって泣かなかったし」
「当たり前でしょう?オトコは泣かないんだよ」
「え~~だってちゃんと動かなかったし」
「だって・・・びびったし」
「え?」
「びびったから、だめだったの」
「怖かったの?」
「痛いと思うとさ、怖いんだよ。びびっちゃったんだよ」
悔しそうな顔の王子様
あんたって、あんたって、本当に目標高いね。
そして王子は真面目な顔してママにお礼を言ってくれたよ。
「いっぱいお世話してくれてありがとう。お仕事たまちゃったね。ごめんね。でもありがとう。お仕事もあるのに、忙しいのにぼくのために病院付き添ってくれて、ゆっくりしてね」
昨日の夜もそう言ってお礼してくれたけど、もう1回言ってくれました。
王子って優しい。
あ~~~ん。
かわいいでしょう?かわいいでしょう?
もうデレデレッスよ((笑))
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